大きな声で「ありがとう」と見送ってくださったご家族葬

今日は90歳を超える人生をご家族に見守られた故人様のストーリーです。
先日老人ホームで最期を迎えられた90代の女性。ホームの方からも、いつもお茶目でかわいいと言って可愛がっていただいていた、とご家族の方がおっしゃっておられました。
いつも家族を想い、先立たれたご主人様のお写真をいつも大切にお部屋に飾られていたそうです。
そんな優しい故人様のお見送りは、家族だけでしっかりとお見送りをしたい、ということで、小さなお別れホールにお越しになりました。
ご家族のお見送りも様々な形があります
ご家族だけでお花をたくさん飾ってお見送りしたい、という方もたくさんいらっしゃると思います。また、ご家族だけで厳かに、という方、歌が好きな故人様のために音楽葬で、という方もいらっしゃいます。でも参列される方は最小限に、そして家族だけで故人様との時間を大切にされたいという方が小さなお別れホールをご利用されるという選択をしておられます。
お見送りには様々な選択をしていただくことができるのも、弊社の特徴と言えます。
ご家族皆さんでのお見送りをされた時
ご家族皆さんで故人様を見送られるとき、お孫さんの一人が「ばあちゃん!ありがと!」と大きな声で故人様にお声をかけていました。「ばあちゃんは耳が遠いからこれくらい大きな声で言わないと伝わらない」と言ってお孫さんがお声をかけておられたお姿に、これまでの故人さまのお人柄がうかがえました。
そしてこのお孫さんのお声がけから、ご家族の皆さんが一斉に「ありがとう」「ありがとう」という声を変えておられました。 ご家族皆さんでお見送りをされる故人様のお顔はとても穏やかに見えました。
私たちはそれぞれ様々な人生を過ごされた方々のお見送りのお手伝いをさせていただいています。
お一人お一人が過ごされたその人生を大切に、心を込めてお見送りのお手伝いをさせていただきたいと思います。これからの新しいお見送りの形を私たちはご提案させていただきます。